短編夢小説

□高杉晋助(15禁?)
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「暑っぃ」

花美は着物の裾をパタパタ扇ぎながら言った

こいつは本当に女かと疑いたくなる

「ねぇ晋助、暑い。このままだと私暑さで溶けるよ、いいの?」


「あ?こんな暑さで溶ける訳ねぇだろ」

そうは言ったもののまだ六月だというのにこの暑さは異常だと思う
「……ねぇ、晋助ぇ…晋助ぇ」

「………今度は何だ」

そう俺が言うと花美は扇ぐのを止め俺の傍に寄ってきた

「………ねぇ」

ドキッ

上目遣いで俺を見てくる花美はその辺の女より断然可愛い

「…何だよ」

「………………………暑い☆」

………死ね

と心の中で本気で思った

「仕方ねぇ…こっち来い」

俺は花美の腕を掴んで風呂場に直行した

「脱げ」

「…………は?」

「暑いんだろ?俺が水浴びさせてやるよ」

「…………///」

花美は照れながらも着物を脱ぐ

「……」

こいつは見た目には寄らず随分女らしい身体つきをしていて妙にそそられる

「っ///見ないでよ///」

「今さらどうってこともねぇだろ、さっさと風呂入れ、水かけてやるから」

花美は風呂場に入った

ビシャッ

「冷たっ…」

「どうだ?暑いのマシになったんじゃねぇか?」

「寒い…よ」

そういって身体を震わせる花美を見ていると我慢出来なくなった

俺は裸の花美を抱き締めキスをした


「なら、これで丁度いいだろ?」

「っ///」




---end

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