テニプリ短編夢小説
□運命
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「私ね。
死にたいんだ。」
告白に…
そんな内容ってありなわけ?
「ははは…何言ってんの?」
「告白ってそっちの告白じゃないよ〜…。」
普通はそうだ。
それでも言う。
「私、死にたいの。」
だって、それ以上に言う言葉すらないから。
また私は。
光の気を引くためにそういう事を言う。
私は、死にたいの。
誰もいない、あの世にいく。
…なーんてカッコいい事を言って。
「…それが夢。」
私は制服についた砂を払うと歩いた。
「待ちや。」
ああ、嫌なヤツに捕まった。
…予定どうり…いつもより登場遅いけど。