テニプリ短編夢小説

□跡部の災難
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「♪今日ーは宍戸さんの誕生日ぃっー!!」


「ああ、そういやそうだったな。」


「宍戸おめでとさん。」


「おめでとう、宍戸。」


「おう、ありがとな。」


…あれ??


「今日って宍戸の誕生日??」


「…。」


「…。」


「それ言うたらあかんやろ…。」


9月29日。


宍戸の誕生日…ならしいけど。


「宍戸、誕生日10月4日じゃ…「バカ野郎、それは俺様だ。」ああ、無駄な跡部のほう覚えてた。ごめんね、宍戸。」


「あ、ああ…。」


あきれつつもこくりと頷く。


その後ろで、盛大にラケットの折れる音がした。


「?!」
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