裁判所から呼び出しが…
これ行かなかったらどうなるの
◆ある日突然分厚い封筒が…
さてその中身は?
『口頭弁論呼出及び答弁書催告状』
『答弁書』
『答弁書の書き方』
『原告からの訴状の控え』
この4つ。
要するに借金返さないと訴えられてしまってこんな仰々しい物が届いてしまいます。
さて…
これを受け取ったその日からあなたは被告人です。
被告人は期日までに答弁書を送付して、本人、または代理人が決められた日に出廷しないといけません。
借金の裁判の場合の判決はほぼ間違いなく「支払え」で終わりです。
判決ですから絶対です。
しかし裁判所が取立てをするわけでもなんでもないので、相変わらず取り立ては債権者です。
借りてる側からしたら何の変わりもありません。
じゃあなぜお金や労力をかけてまで裁判を起こすんでしょうか。
これはほとんどの場合、時効が成立してしまうことを阻止するためか差し押さえをスムーズに行うための場合が多いです。
ですから、もしこの裁判の呼び出しを無視して行かなかったとしても欠席裁判で勝手に判決が出て結果は同じようなもんです。
ただし、出席すれば有利に交渉するチャンスはありますが。
更に詳しく知りたい方
答弁書の書き方
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