デュラララ

□プリンより愛をこめて
1ページ/1ページ

棚の中を見ると・・・
それはそれは大量のプリンが買いだめされていました。
「シーズちゃーん!!何これ!?初めてみるよこの光景!!」
「安かったんだよ。」
「そういうことじゃないよ!そういうこと言ってんじゃないよ!!」
何気に二人は同居している、という設定になぜかなっている。
「ははは!管理のなさが出たんだよ!」
「臨也、だれに話しかけてんだ?・・・そうか、もう現実と妄想の区別がつかなくなったか。アーメン。」
「何それ!!まだ生きるよ!!まだまだシズちゃんとの愛に生きるよ!!」
「・・・キモ・・・」
真顔で答える。
まるで、今世紀最大の汚物でも見たかのような眼差しに、臨也は―――
「そうだ、俺。あれはシズちゃんからのツンデレサービスだ、うん、そうにちがいない。いやぁ、俺は愛されてるなぁ、HAHAHA」
なんとか耐えていた。
「・・・ま、いいや。プリン食お。」
「待ったあああああああああああ!」
俊敏な動きでプリンを阻止する妄想癖
「お、おお俺が・・・食べさせてあげブオクシィィッ!!!」
「なんか言ったか?あ?」
シュウゥゥ・・・と静雄のグーパンをくらって動けない。
とりあえず彼は、妄想でカバーすることにした。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ