合同授業
□4話 行動2
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善side
俺は今、風紀委員室にいた。
まぁ、理由は呼び出されたから
誰にって?そりゃ、もちろん…
「善ー!!俺の膝に座って座って!!」
『死ね!』
俺の従兄弟こと、風早凛だ。
「ツンデレ善も良い〜」
『全力できめぇ…お前も大変だな。梓』
「もう慣れましたよ」
そう言うこいつは
俺と同い年であり風紀副委員長をしている、和風美人の葛城梓(かつらぎ あずさ)。
ちなみにこのバカ(凛)は3年だ。
「善、()の中身逆じゃない?」
『あ?あってるわ、ボケ』
梓はもちろん俺の中身を知ってるし、このバカの中身も知ってる苦労人
「それより、善。何やら良からぬ計画を立ててるそうで」
『あ?凜もう言ったのかよ』
「こんな面白い話ないからな♪」
『お喋りが。まぁな…ほら、俺よく我慢したじゃん…?』
俺はそう言って笑った。
「善、目が笑ってません。まぁ、何にしろ…無茶はしないでくださいよ?」
『梓…大好きだー!!』
思わず抱きついてしまった。
すると
「梓ずりぃぞ!」
そう言って凛も混じってきて二人の体重を支えれる訳もなく
どっしーん!!
と倒れその後俺たちは正座で一時間説教されたのは言うまでもない…
足が…(汗)