合同授業
□4話 行動2
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「で、次のターゲットは誰なんですか?」
『風紀委員の敵…一匹狼だよ』
「…それは助かります。では、早速ですが彼今、体育館裏で寝てるそうなので行ってきてはどうですか?」
『わぁ、俺絶対使われてるよな、風紀委員に(笑)言われなくても行きますとも。んならまたなぁ』
俺はそう言って部屋を出た。
「凛…心配しすぎですよ」
「なんのこと〜?それに善は大丈夫♪」
「そう思ってるならいいです。ほら、風紀委員長、仕事は沢山あるんですからね」
「そうだな。しっかり片付けるか」
いつものトーンに戻し資料を眺めた凛
(しっかりやりなよ…?善)