好き

□Seven.
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まぁ、あっという間に放課後。
デイダラは補習行ってます


『いや、だから展開早いよ。

なんか、もっとイベントないの?』



無いのです、すみません

皆さん、何かリクエストでも・・・((









今、私達のクラスには蠍と私以外誰もいません




蠍「ったく、デイダラの奴・・・宿題ぐれぇちゃんと出せよな・・・」


『あははwデイダラって家で何してんだろ?』


蠍「粘土こねくり回してんだよ。あいつの家行ってみろ、粘土くせぇぞ」









『え?何粘土の匂い?』



蠍「は?」




『いや、だから何粘土の匂い?』




蠍「・・・えーっと・・・
  あぶら粘土みてぇな匂いだな」

『うわっ最悪』


蠍「何だったらいいんだよ」


『紙粘土はセーフ。あぶら粘土はアウト』


蠍「いや、訳分かんねぇ・・・」



『ってかサソリはいつ宿題やってんの?』


蠍「帰ってすぐ。ばばぁが夕飯作ってる間にやってる」


『手伝ってやんなさいよ』


蠍「宿題終わったら手伝ってっよ」


『ひゃー想像できない』




はい、皆さん、チヨばあ様と並んで台所に立って、袖まくって、エプロン付けて料理しているサソリを想像しましょう・・・^q^ブシャー((




『サソリってさ・・・』



蠍「あ?」



『普段不良で目つき悪いのに、
ちゃんと宿題やってるし、手伝いもやるんだねー以外ー』


蠍「や、俺、不良じゃねーし。目つき悪いのは生まれつきだ」


『いや、まとってるオーラは「不良」なんだもん』


蠍「はぁ?」



『それにさ・・・意外とお人好しだし、ハンバーグとか好きだし』


蠍「いや、ハンバーグよりオムライスの方が好きだし」


『いや、それは置いとくんだし←
それに、人形好きだし
ってか、人形いっつも着てんじゃん!

蠍「いや、本誌。
  それ本誌


『でもさー』

蠍「あ?」



『実はちゃんと人のこと見てたり、
何やかんや文句言いながらも、いっつもうちの隣居てくれるし・・・』

蠍「・・・」

『うちが困ったときは、いっつも隣に居て助けてくれるし・・・ホンット皆に優しいよねっ!!』

蠍「は?皆じゃねぇよ・・・そういうのやるの、お前だけだよ・・・(っやべ)」

『え?それってどういうこt


「シオンー旦那ー!!やっと補習終わったぞぉぉうん!!」

蠍「(デイダラナイス)帰るぞ!シオン!」


『えっ・・あ・・・うん』

泥「・・・?」








それから私とサソリはデイダラにちゃんと宿題を出せっ!と叱りながら下校

泥「あ、じゃぁオイラこっちだから!じゃぁな!シオン!旦那!うん」

蠍「ああ、文化祭の準備ちゃんと来いよ」

『バイバーイ!夏休みの宿題ちゃんとしなさいよー』





泥「オイラ、赤砂夫婦の子供になった気分だぜ・・・うん」






デイダラと別れた後、私はさっきの話の続きなんか忘れて他愛もない話をしながらサソリと帰った


蠍「(さっきの話の続き、聞かれなくて良かった・・・)」

『じゃぁねー』

シオン母「あら、シオンにサソリ君!おかえりなさい!」

サソリが自分の家に入る直前、シオンの母が買い物から帰って来ていた




――――――

KYデイちゃん。可愛いよ。←
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