バカテス夢

□第四問お弁当と過去と喧嘩。
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望「真琴ーっ!」

望は家の中で大声をあげながら抱き着いてきた。

真琴「なに?」

望「明日皆にお弁当作って行こ!」

真琴「…は?なに?藪から棒に。」

望「まぁ、皆にはもう言ってあるから作って行かないと殺されるよ←」

真琴「…何勝手に決めてんのよ←」

望「だって、もうすぐで私の愛しの秀吉がみーちゃんのお弁当で戦闘不能になっちゃうからその前に私のお弁当を…。」

真琴「じゃあ何で私に関係があるんだよ。秀吉のだけ作って行けばいいでしょ。」

望「いーじゃんいーじゃん♪真琴も料理凄い上手いし!」

真琴「…はあ…。わかったから。」

望「ありがとっ!」
真琴「んじゃ、私は美波と康太の分だけ作るから明久と秀吉と姫路さんの分よろしく。」

望「あ、翔子と愛子も一緒に食べるから翔子の分と雄二の分と愛子の分も作らなきゃいけないから誰かの作って!」

真琴「ん…じゃあ雄二の分作るよ。」

望「了解!んじゃ後は私が作るよ。」

真琴「てかさ、いつのまにそんな約束してたの?」

望は笑いながら携帯を取り出した。

望「メアド交換してもらったのさっ!」

真琴「ずるいっ!いつのまに!?」

望「私は行動力だけが取り柄ですからww」

真琴「料理とかもでしょwwまぁその位だけどねww……ってあれ?携帯って繋がるの?」

望「うん!でもね、元の世界のアドレスとかにはつながらないみたい。あ、でも真琴のにはつながるよ?ww」

真琴「ずっとつながらないと思ってた…。」

望「ははは←もっと私を見習って積極的にフレンドリーになりなさい!←」

真琴「しょうがないじゃん、人見知りなんだから。」

望「んま、それが真琴なんだけどねww」
真琴「なにそれ…。」
とりあえず明日は朝早いから早く寝ることにした。
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