短編・詩

□詩
2ページ/26ページ


ー揚羽蝶ー

夜を越えれば何時だって

全てが徒哀しみに変る

僕は泣く

僕は惑う

こんな腐敗した世界に

帰る場所なんて

何処にも無い

力尽きて

爪痕だらけの破れた翅

それでも

君が笑ってくれるなら

もう一度

僕は天空(そら)を飛ぼう

思い出して

翼があることを

忘れないで

翼があることを

君が笑ってくれるなら

もう一度

僕は天空(そら)を飛ぼう








犬夜叉オリジナル小説の顎門をイメージした詩です。
君って誰だー!。゚(´Д`)゚。

饕餮には、翅があります。全巻10巻くらいある辞典なら調べられますよ。饕餮は、遇蹄類か奇蹄類の角と、虎の頭、竜蛇の胴、象の耳を持つ悪獣です。魔眼能力はありません!!(ォィ)
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ