book REBORN!

□アタックしすぎも良くない
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※会話文、ヒロイン変態注意




自室のソファーで本を読んでいたときのことだった。


『ねーねーベル、』


「なんだよ、てかなんで勝手に入ってんだよ」


『細かいことは気にしないっ

でさ、目見せてよ』


「やだよ

なんでお前なんかに見せなきゃなんねーんだよ」


『いいじゃんか、ベルのこと好きだからなんでも知りたいんだよ』


「ぜってーやだ」


『あ!!

わかった!!

わかっちゃったよベルが目隠してる理由!!』


「……」


『目にコンプレックス抱いているんだね!?

なら大丈夫だよ、私はどんなベルでも愛してr』

グサグサグサッ


「そんな訳ねーし」


『ぅおっ

危ないでも避けれるように投げてくれる、そんな優しさが大好き!!』


「あのさーうるさいから出てってくんない?」


『やだ、ベルが好きっていうまで「好き」


感情こもってない!!』


「好きだ(牛乳が)」


『こもってるけどなんか違う気がする』


「心読めんのかよ」


『さぁ照れないで!!』


「はぁ………」



相手にせずに本を読むことにした。

本当は好きだけど、攻められてばっかで王子だせぇじゃん?

だからこの変態性が抜けるまで手は出さない。

なんでこんな奴に惚れたんだろうな、オレ



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