雨空
□びーせん？？
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僕はよく友達に言われることがある。
それはね？
「輝さ、もう少し人選べよ…
俺がお前だったらマドンナ狙うし…」
「そこな！俺もマドンナ狙うって！…なのにお前は…」
『え？マドンナって珠ちゃん？』
「そうそう！お前ならいけるって！！」
友達はマドンナこと、珠ちゃんについて話しはじめた。
『…（珠ちゃんに告白されて断ったこと言ったら怒られるからやめとこっと…）』
「…なのにお前はあんなゴリラ…」
「……」
『！わっ///きっ聞こえちゃうからっ…///』
「だぁからあんなののどこがいいんだよ・・・」
『・・・だって、か、可愛いよ・・・？』
僕の視線の先にいるのは格闘の本を読んでる五里子ちゃん・・・
たまたま部活帰りに体育館のぞいたら
男の人にも簡単に技を決めるあの姿に一目ぼれしたんだ・・・
『・・・付き合いたいなぁ・・・
って僕何言ってるんだろう・・・///』
「・・・（あぁ、俺たちの可愛い輝が・・・）」
「（あんなゴリラを好きになるなんて・・・）」
びーせん？？
よくわからないけど僕は彼女に恋をしました！
（！！うほっうほほほっ！！！）
（！！////か、可愛いっ・・・）
（（いや、どこがだよ））
輝くーーん（笑）