オリジナル

□なんですか
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俺は周りのやつからの第一印象はとてつもなく悪い。






「おい、来たぞ・・・また他校の生徒と喧嘩して・・・」



「ほら見ろ、また怪我してんぞ・・・」



「増田から吹っ掛けて、ボコるってすげーよな・・・」





ホラ、また見てもいないようなことを噂する男。
ホント、馬鹿な奴らだと思う。

真実はこうだ。


普通に帰ってる俺の前に急に現れる他校の奴(男A とでも呼んでおこう(笑))



男A「お前だよな、俺らのダチをボコった奴」



『・・・は?』




そう、こいつらもその“ダチ"を信用して、俺を狙う。
ここで俺が「最初に喧嘩振られたのこっちだから」なんて言ったって火に油を注ぐだけ。
だから




『あー、そーですねー。』



こう返すと、相手はぶちギレ。
すぐ殴りかかってくる。


だから俺もやり返して、結果俺の勝ち。






俺は別に喧嘩ふっかけられなきゃ何もしねえしただ平凡な生活を送る。
けどそうはいかない。

クラスの奴も俺を怖がる。

もう、慣れちまって人間関係も上部だけ。



大「よっ、雷也!!今日もやらかしてんな!!」



『・・・よっ!まぁなぁ(笑)』




そっ、端からみたら俺らは友達以上に見えるかもしれねえ。
けど、所詮コイツも“上部"の関係。
きっとコイツもそうだ。
きっと何かを企んでる。


だけど今は見て見ぬふり的な?(笑)




俺はこんな奴ですが・・・






なんですか?





(まだあの頃は雨さんにも会ってないから俺はこんな奴だったんですね(笑))
(こんな俺に手をさしのべてくれた雨さんに俺は惚れたんだ。)




うん、オチ微妙(笑)






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