オリジナル
□princess
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父「愛斗ォォオ!!vV」
『!my father!!very』
「!違うよ、愛斗!
日本語、だよ!」
『・・・えっとお、んーとっ
おとうしゃん!』
父「very good!!!」
いつも僕のパパは僕を誉めてくれた。
何をしても嬉しそうに誉めてくれる。
そんな、10歳の頃。
「おい、愛斗!これから遊ぼうぜ!」
『ごめん、トム、これから日本語の勉強しなきゃ、いけないんだ』
「まじかよぉ・・・」
『ニコッ終わって時間あったらすぐ行くよ!』
そう、この頃ぐらいだったかな、
女より男の方がよってくるようになったのは。
「愛斗はマジでやべえ!」
「こんなカワイイ奴いないって!」
『ちょ、俺可愛くないよι』
別に女らしいことなんてしてないんだよ?
逆に
『ハーイ、キャサリン!!本当君は可愛いよね♪』
「毎日言われてるから、もう飽きたよ愛斗。」
うん、俺は女の子が好き。
こうやって口説いてみたりしちゃうんだよ?
なのに“princess”って変だよね・・・
まぁ、中学生や、高校に入れば言われないよね?
「愛斗!!!!お前は、おれたちの」
princess
(だからな!!)
(・・・アハハッι)
小学生のお話よ!