飛べない烏番外編!!

□小さな巨人
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ここは1年3組、時間はお昼。
ご飯食べてたら翔くんがクラスに入ってきて隣の席に座る
(・・・そこ飛くんの席なんだけどな)




日「なぁ春!」



『!どうしたの?飛君なら飲み物買いに行ったけど、』



日「影山じゃなくて!春に聞きたいことあんの!
小さな巨人の名前わかる?!」



『名前?ごめんわかんないや・・・
なんで急に?』



日「俺、その人の名前知らないって思ってさ!」




・・・確かに名前知らないや・・・
何て言うんだろう・・・
あ、そうだ



『大地さんなら』



影「おい」



話かけた瞬間飛くんが戻ってきた。
・・・やっぱり牛乳なんだ(笑)





日「ん?おー影山じゃん!お前も春に話!?」



影「お前が座ってる席、俺んとこだ」



日「あれ?同じクラスだったっけ!?」



『そうなんです(笑)そして隣なの!
席替えしてもいつも近くだよねっ!』



日「そうなの?!すごいね!」



影「たまたまだろつーか退けろ、寝る」




そういって無理やり翔くんを退かす
(無理やり押してね・・・)
そのとき翔くんが耳打ちで




日「春、寝たら顔落書きしちゃえ(笑)」



『・・・そうだねっ(笑)』



影「・・・何がそうだねだ、おい」



『!う、嘘だよっ!』




・・・きこえてたみたい。





小さな巨人




結局名前そっちのけで色んな話しちゃった(笑)




(だからビュっ!って来たらバッ!だろ!)
(バッ!だったら間に合わねえんだよ!ぐわっと来い!)

(ほら、授業始まっちゃうって!)




・・・仲良さそうだなって




思うよ

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