■FF7ギャグBL小説■

□ソルジャーさん
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とある日のソルジャーさんたちの会話。








ザックス
「なあなあ、ジェネシス〜。
前から思ってたんだけどさ、どうしてジェネシスはソルジャーの制服着てないの?」


ジェネシス
「………寒いから」


ザックス
「ふ〜ん。
まあ確かに、ジェネシスは俺とかアンジールよりかは細身だもんなぁ〜」


セフィロス
「俺には聞かないのか」


ザックス
「え〜…あー…。
じゃあセフィロスは」


セフィロス
「………(何この“渋々”な感じ)」イラッ


アンジール
「…ザックス」


ザックス
「ん?」


アンジール
「素肌の上に黒い革コート、おまけにボンテージブーツだ。
………察してやれ」


ザックス
「え……?
あ、ああ…そういう性癖なのか。
そっか…そういうの、人それぞれだもんな…。
なんか悪かったな、その…変な事聞いちゃって」


ジェネシス
「そうだったのか…。
これからはセフィロスにはあまり近付かないようにしよう」


セフィロス
「…………………」









そんなソルジャーたちを柱の影から見つめるひとりの少年兵の姿があった。




クラウド
「(セフィロスさんはそういうのが好きだったのか!
やっぱ英雄は違うなぁ。俺も、セフィロスさんに気に入ってもらえるように努力しなくちゃ…!)」ハァハァ







翌日から、クラウドと特殊な性癖をもつ一部を除いた人々からの視線が、冷たいものに変わっていたセフィロスであった。






→おまけ 
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