■FF7ギャグBL小説■

□ラザード統括の苦悩
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とある日のソルジャーフロアにて。









セフィロス
「クラウド」


クラウド
「あっ、せっ、セフィロスさん!こ、こんにちは!」


セフィロス
「ああ。
どうしたこんな所でキョロキョロして。
クク…さては、俺を求めて来たんだろう?」


クラウド
「はいっ!!!」ピュァァァァ〜


セフィロス
「(くっ…たまらん!)」









セフィロス
「クラウド、今日は何の日だか知っているか?」


クラウド
「5月5日はこどもの日ですよね」


セフィロス
「そうだな。では、何をする日だか知っているか?」


クラウド
「えと…、こどもを祝う日…かな」


セフィロス
「フフフ………」


クラウド
「え、あの…違うんですか?」


セフィロス
「クククク…クラウド、大人に騙されているようだな」


クラウド
「???」


セフィロス
「知りたいか?本当のこどもの日の意味を…」


クラウド
「はい!お願いします!」


セフィロス
「こどもの日はな、クラウド…子供を作る日のことだ」


クラウド
「…え?」


セフィロス
「こどもの日とは愛する二人が子供を作る日のことだ。
クラウド、…子供の作り方は知っているか?」


クラウド
「え…あ、愛する…て、うん、あ…」


セフィロス
「さて…俺達も子供を作ろうか、クラウド」


クラウド
「え!?…あ…そのっ…で、でも、子供…俺、男で…」


セフィロス
「今日、大切なのは結果じゃない。過程だ」


クラウド
「か…てい?」


セフィロス
「どういう意味か分かるか?」


クラウド
「え…あ…えと…」


セフィロス
「教えてやろう、クラウド」


クラウド
「あ、あ……」


セフィロス
「おいで」


クラウド
「あ…えっ?」


セフィロス
「ほら…」


クラウド
「あ…セフィ……あ、あっ…そんな…あッ」



 
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