Mulier
□犯罪者にする一歩手前まで
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犯罪…それは世間にはいろいろあって、私が考えていることも犯罪に入る。
21才の玲さんに、14才の私…
玲さんが中学生である私に、手を出せば犯罪になる。
だけど私は玲さんが大好きで…私にだけ構ってほしい。
ねぇ、玲さん…
どうやったら、犯罪にならないのかな?
私が早く生まれてくればよかったのかなぁ…
─────…
玲「じゅ〜りな♪」
珠理奈「あ!玲さん!」
玲「今日も可愛いなぁ♪」
そう言うと、玲さんは私を抱きしめてくれる。
私はこの瞬間が大好きで、唯一玲さんを一人占めすることが出来る。
珠理奈「ぎゅぅう!」
玲「ぎゅぅぅうっ!」
私たちがずっと抱きあっていれば、篠田さんも交ざってくる。
麻里子「あー!
玲が篠田の珠理奈に抱きついてる!」
玲「麻里子のものじゃないよ〜♪」
珠理奈「篠田さんもぎゅうッ!」
麻里子「さすが!
珠理奈分かってるねー♪」
私が篠田さんに抱きつくのは、玲さんに抱きついてる瞬間が嬉しいのと同時に……やっぱり苦しいから…
すると、篠田さんが思いついたように携帯を取り出して…
麻里子「あ!ねぇ…
三人で写真撮ろっか!」
と言った。
それに玲さんは賛成し、私に両手を広げてくる。
玲「おぉ、いいねー!
じゃあ、珠理奈おいでー!」
私は少し心に傷をつくりながら、その両手にダイブする。
麻里子「こらー!
篠田を忘れるなー!」
珠理奈「大丈夫ですよ!
篠田さんのこと忘れてませんから(笑)」
玲「へんっ!
麻里子にはやんないよーだ!」
っ///
玲さん、その言葉期待しますよ?//
私たちが……篠田さんと玲さんが私の取り合いをしていると…
カシャッ!
カシャッ!
どこかでカメラのシャッター音がした。
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