BOOK〜verおお振り〜

□結局は愛されてる
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部屋に戻っても緊張で寝れなくて



結局、朝まで起きていた



朝ごはん作りをしてると



花井「あ、那々詩はよ早いな〜」



那々詩「おはようございます花井さん」



阿部「……那々詩」



那々詩「おはようお兄ちゃん」



阿部「お前寝てねぇだろ」


那々詩「ね、たもん」


阿部「緊張して寝れなかったか」



花井「マジかよ」



那々詩「あ、えーと……」



返事に困ってると



栄口「おはよ〜何やってんの?阿部と花井は」



那々詩「おはようございます」



阿部「はよ、那々詩」



那々詩「なに?」



阿部「お前今日から男子部屋で寝ろ」



花井・栄口・水谷・泉・田島「「「「「はぁぁあ!?」」」」」



那々詩「いいの!?」



阿部「事情説明すっから」


那々詩「うん!」



泉「俺は反対(田島達に何されるかわかんねぇし)」


那々詩「(やっぱり嫌われた?)」



阿部「理由は?」



泉「…俺が嫌」



那々詩「っ……(やっぱり嫌われた)」



花井「那々詩!?大丈夫か?」



那々詩「(コクン)……外行く」



孝介くんに嫌われたと思ったら



どんどん涙が出てきた



那々詩「っ…ひっく…うぅ……」



泉「那々詩!!」



那々詩「こ、すけくん」



泉「俺が反対したのは田島とか他の奴等にナニされるかわかんねぇし」



那々詩「へ?」



泉「それに!」



那々詩「?」



泉「…お前が誰かの隣に寝るって…嫌なんだよ」



那々詩「孝介くん……」



泉「だからっ嫌いになったわけじゃねぇからな!!」



那々詩「うん!」






田島(いいなぁー)
水谷(俺もあんな彼女欲しぃ!)
田島(俺もー・・・)

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