08/27の日記

01:30
エレファント・マンと呼ばれた、ジョゼフ・ケアリー・メリック
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ジョゼフ・ケアリー・メリック


映画・エレファント・マンで知られている、実在した青年、
ジョゼフ・ケアリー・メリック
(Joseph Carey Merrick, 1862年8月5日 - 1890年4月11日)は、
優しく、純粋で、真っ直ぐな心の持ち主でした。

彼の人生に、理不尽にも襲いかかる幾多の悲しみや苦しみですら、
彼の魂と心を滅ぼすことができませんでした。

どんなに苦しい絶望の中にあっても、彼はいつでも神様と語り合っています。

彼は、悲しみと痛みの中にあっても、常に優しさを持ち、自分を苦しめる人達を恨みませんでした。
その生き様は、まるでイエス様と重なり、私は涙が止まりません…。

映画の中で、ジョセフは、聖書を熱心に読み、芸術を愛する美しい心の持ち主として描かれています。

彼は、
「私の個性は未来の人類そのものです。私は先取りしているにすぎません」
と、語ったと言われています。

1890年に、27歳の若さでで波乱の人生に別れを告げ、永眠しました。
死後、彼の遺体は保存され、今でも大英博物館にその骨格が収蔵されています。



”彼を見たら、女性や心臓の弱い人は飛び上がってしまった。
それ故に、彼は普通にお金を稼ぐ仕事をさせてもらうことは出来なかった。
彼が優れた知性を持ち、読み書きの能力もあり、物静かで、優しい性格であったにもかかわらずなのだ。”
― ジョセフの友人、カー・ゴム氏


”私の姿がどこかおかしいのは事実だ
しかし私を咎めることは神を咎めることだ
もし私が自分を創りなおすことが出来たならば
私はあなたを落胆させはしないだろう

もし私が巨大で塔に触れることが出来たとしても
あるいは手のひらで海を掴むことが出来たとしても
私は精神によって測られるべきである
精神こそが、人間のもの差しなのだから”

― ジョセフ・メリック

参考
X51.ANIMA


もっとジョセフ・メリックについて知りたい方に…
(PCサイトです。携帯からご覧になるには、それぞれのHPの案内に従って下さい。)

ジョゼフ・ケアリー・メリックー(ウィキペディア Wikipedia)

エレファント・マン (映画)ー(ウィキペディア Wikipedia)

X51.ANIMA 未分類の奇形:ジョセフ・メリック ― エレファントマン

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