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□Xmasは君と・・・。
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「うぅ・・・」
眠い目をこすりながら、寒すぎる気温に身震いする。そして、隣にいるはずの愛しい体温を求め横に手を伸ばす。
しかし、いない。
(あれ?前にもこんなこと・・・)
そう思いがばっと布団からでた。
「さむっ」
あまりの寒さに驚いたが、そんなことよりもルキアがどこにいったのか探そうとしたら
「起きたか、一護!!」
ルキアはベットの隅から、窓をのぞいていた。
「なにしてんだ?」
また、日の出でも見てんのかと思ったら
「!雪・・・」
「うむ!真っ白だぞ!」
そう言いながらルキアは嬉しそうに飛び跳ねてる。
(あ〜どうりで寒いわけだ・・・。)
ルキアも見つかったことだし、もう一度寝ようと布団をかぶろうとしたらルキアに止められた。
「なにをしている?」
「なにって・・・二度寝?」
「莫迦者!雪が降ってるのだぞ!?」
「だからなんだよ!?今日は休みなんだから、寝かせてくれよ!」
「・・・。貴様今日が何の日か忘れておるな。」
「あ?」
「もうよいっ!貴様なぞ知らぬ。」
「はぁ?おぃっまて!」
ルキアは部屋から出て行ってしまった。
(なんなんだよあいつ・・・。)
そう思ったが
(はぁ。今日が何の日かくらい俺だって知ってるっつーの!)
そう、きょうは12月25日クリスマスだ。
ルキアへのプレゼントも買ってある。
んじゃぁなんで言わなかったかって?
そりゃぁ・・・