小話（会話文）シリーズもの
□座敷わらしと天狗さま その1〜その5
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・会話文のみ
・現代
・ヒバリが座敷わらし
・大人ヒバリが兄として登場
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座敷わらしと天狗さま その1
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ツナ 「ヒバリさん、ヒバリさんって座敷わらしで永遠の中学生なんだって…本当なんですか！？」
ヒバリ 「うん、本当だよ」
ツナ 「そそそそんなっ、冗談ですよね？だって10年後の未来でヒバリさんちゃんと大人になってたし！」
ヒバリ 「あぁ、あれは僕の兄だよ」
ツナ 「えぇっ！お兄さん！？ヒバリさんにお兄さんがいたんですか！？」
ヒバリ 「うん。赤ん坊も知ってるよ？」
ツナ 「えええ！？リボーンのやつ内緒にしてたんだな！」
ヒバリ 「未来で君を鍛えたのが兄で、そのあと入れ替わって戦ったのが未来の僕だよ」
ツナ 「じゃあヒバリさんは10年バズーカに当たらなかったんですか？」
ヒバリ 「僕は愚かじゃないからね」
ヒバリ兄「やあ、沢田綱吉」
ツナ 「うわわわわ！名前の後ろに兄とかついちゃってるよ！大人ヒバリさんだ〜」
ヒバリ兄「僕が兄のきょうやだよ」
ヒバリ 「僕もきょうやだけどね。発音は一緒だけど字が違うよ」
ヒバリ兄「未来では僕が君を鍛えたらしいね」
ツナ 「は、はい。あのあの未来では大変お世話になりましたっありがとうございます大人のヒバリさん」
ヒバリ兄「ちなみに僕は今大学生だよ」
ツナ 「ええっじゃあ未来で会ったヒバリさんって…今に10年足すわけだから…25歳だと思ってたけど実はもっと年とってるんですか！？」
ヒバリ兄「いや未来でも変わらないよ」
ツナ 「あっ、中学生ヒバリさんが座敷わらしだから、大人ヒバリさんも座敷わらしってことですか？」
ヒバリ兄「僕は座敷わらしじゃないよ」
ヒバリ 「そうだよ一緒にしてほしくないな」
ツナ 「ごめんなさい、外見がずっと20歳くらいに見えるってだけで大人ヒバリさんは人間ですよねー」
ヒバリ兄「何いってるの。僕は座敷わらしじゃなくて天狗だよ」
ツナ 「ひえーっそうだったんですかーっ」
ヒバリ兄「なんだ、信じちゃったの。冗談だよ」
ヒバリ 「いや、本当だよ」
ツナ 「ええっどっちなんですか？」
ヒバリ 「さあ、どっちだとおもう？」
ヒバリ兄「兄だというのも冗談だよ」
ヒバリ 「いや兄弟なのは本当だよ」
ツナ 「もうわけわからなくなっちゃったよーうぇーん」
ヒバリ兄「当てたらご褒美だね」
ヒバリ 「外れたらお仕置きだよ」
2011/09/20