小話(会話文)シリーズもの

□座敷わらしと天狗さま その11〜14
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座敷わらしと天狗さま その11

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ツナ  「わわわっ、本当に石舞台にヒビがはいっちゃってる〜〜」
山本  「うわーっツナ、その着物スッゲー可愛いな。お人形さんみたいなのな」
ツナ  「ちっとも嬉しくない賛美の言葉ありがとう(-_-;)草壁さんも頑固で、コレ以外服貸してくれなかったよ…(遠い目)」
ディーノ「はははーっオレもジャッポーネのキモノ貸してもらったんだぜーっ結構イカスだろ?」
ツナ  「ちょっ…!ディーノさんはいろんな意味でヤバいからすっこんでて下さい!!」
山本  「えーっ?ツナ、ひでーのな。ディーノさん結構似合ってるっすよ。なかなかのもんだと…」
ディーノ「そっか?へへへっ照れるなぁ。」
ツナ  「うわーっまさかの山本×ディーノですかっっ!段々節操なくなってきてますよこの話!!」
小ヒバリ「ちゅなよし。じょうだんはそのくらいにして まじめにしよ?」
ツナ  「………。いやオレは限りなくまじめに一生懸命なんですけど…。」

白蘭  「あーっ、石舞台真っ二つだねー。あははっ、いよいよ美形の妖魔が登場するのかなあ?」
ツナ  「白蘭ってのんきだねっ!!」

白面の 「煙と共に呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ〜〜ん!…っと、そこにいるのはオレの遠い子孫のデーチモじゃないかっ!相変わらず可愛い顔して男共を手玉に取っているのか!」
ツナ  「ぎゃ〜〜っ!金髪のへんなのって聞いてたときからいやな予感してましたけど、プリーモじゃないですかーっ!」
白面の 「金髪のへんなのって…。ひどい言われようだな。」
ツナ  「一体全体なんで石舞台に封印とかされちゃってたんですかっ!」

小ヒバリ「ちゅなよし…(こそこそ)こいつ、ちめいてきに うたが へたなんだよ。 ジャイアンよりも!」
ツナ  「ヒバリさん…!(こそこそ)それって、歩く公害ってやつですか!?」
小ヒバリ「(こそこそ)じつは ほかにも いろいろと 罪状があって かなりの へんたい…」

白面の 「さっきから何をこそこそ二人で話しているのかな?(とてつもなく美しい笑顔)オレには聞かせたくない話ってわけかい?」
ツナ  「いいいいいいえ、プリーモ、おおお落ち着いてくださいっ」
白面の 「そしてそこにいるのはオレを封印した雲雀兄弟の片割れだなっ。えらくちんまく可愛くなっちゃって…。また封印されたらコトだから、ちょっと痛い目にあわせておかなくっちゃ…」
ツナ  「だめーっ!ちっちゃなヒバリさんに手を出したら、いくらプリーモでも許しませんっ!」
小ヒバリ「ちゅなよし…(うるうる)だいすきーっ!」
ツナ  「ヒバリさんっ(うるうる)オレもだいすきですーっ!」
白面の 「………。なんだ、デーチモはこのちんまいのとデキてるのか。だったらそのうちコイツ清らかじゃなくなるだろうし、放置してても問題ないか。」
ツナ  「ひっひばりさんはそんな風紀の乱れるハシタナイことをしたりしませんっ!(赤面)」
小ヒバリ「………。」

白蘭  「うっわ美形妖魔って聞いてたから期待してたのに、なにこの可愛くないの。やっぱり天狗の雲雀ちゃんが一番綺麗で可愛いね!わざわざ見に来て損しちゃったかなぁ」
白面の 「なんだこの、ちゃらんぽらんそうでいかにも失礼な男前は。」
白蘭  「なんだかキミは気に入らないなあ。同類の匂いがぷんぷんするよっ」
白面の 「それはこっちの台詞だ。この話に変態ちっくなヤツは一人でいいんだぞっ!」
ツナ  「いやそれなんか違いますからっ。二人ともどっかズレてますからーっ!」
白面の 「とにかくちんまい雲雀は放っておいてもオレを封印する力は無さそうだし、あとは天狗の雲雀をどうにかすれば、この世はオレの歌声で満ち溢れるっ!」
ツナ  「プリーモ!!そんな恐ろしいことを歌って踊りながら叫ばないでくださいーっ><聞きしに勝る拷問コースだなこれは!!」
白面の 「手っ取り早いのは雲雀の操うばっちゃうことかなっ!ではオレはこれから天狗の雲雀をごう●んしにいってくる!又後で会おう、デーチモ!」


ツナ  「………。」
小ヒバリ「………。」
ツナ  「…プリーモはおっきなヒバリさんに何するつもりなんだろう?ピーって音が途中で入ってよくわからなかった…」
小ヒバリ「うん。ぼくも きこえなかった。」
ツナ  「ごう…なんとか、だったよね?」
小ヒバリ「うん。………ま、まさか…」
二人  『ごっ…ごうもん!?』


ツナ  「うわーっプリーモ止めないとーっ!!おっきなヒバリさんがごっ拷問されちゃいます!」
白蘭  「ちょっと違うと思うけどなあ…。でも雲雀ちゃんがごう●んされちゃうのは僕なんだかすっごい嫌だから、助けにいこっと。」
ツナ  「………。なぁ白蘭、なんかさっきから聞いてたらお前、同じ顔でもちっちゃなヒバリさんは可愛くないとか、美形のプリーモより天狗のヒバリさんのほうが綺麗だとか、そんなことばっかり言ってないか?びゃくらんってほんとうはツンデレで天狗のヒバリさんにぞっこんらぶらぶ…
白蘭  「あっはっは何冗談いっちゃってるんだよ綱吉くーん!!そんなことあるわけないじゃーん!」
ツナ  「びゃ、びゃくらんおちついて…。オレ、もうれつなぱんちくらって いま しをかいまみたぞ…」
白蘭  「そんなありえない冗談はこっちに置いといて、僕もう行くね!!あのアホ金髪妖魔捕まえてぼっこぼこにしなくっちゃ♪」


山本  「飛んでっちゃったな…。白蘭って天狗のヒバリと同じように翼が生えてるのなー。」
ディーノ「それにしてもキヨラカだと放送禁止用語になるんだな、ごう●んって!!オレたちにはばっちり聞こえちゃったぜ。大人ってきたねーよな!」



2011/12/14

すいません、全ての登場人物が崩壊してきました…。
ギャグなので笑って許してください。
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