「お前が死んでも、
誰も悲しまないよ。」
聞き慣れた声で
その言葉は
まとわりついて
離れないよ
離れておくれよ
もう昔の事なのに
枯れずに残っている
水を与えた覚えはないのにな
君の寝顔を見て
僕の心は
悲しくって仕方ないよ
起きておくれよ
愛してくれと叫んで
君が好きだと泣いて
世界は震えた
僕が死んだときが世界の終わりだ
さあ人間達よ愛し合え
死んで生きて悲しくて泣いてられないとしても
君が死なないように泣き続けるよ
嫌だと言うなら一緒に笑おう
愛してると叫んで
僕が好きかと泣いて
世界は回った
僕が死んだときには笑って悲しめよ
さあ ねえ でも まだ 君と
『号泣』
;ω;