闇に生きる者

□闇の始まり
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仲間を捜して数時間…



俺は雨隠れに来たようだ



そしてある三人に出会った



長門「ハァハァ…」


弥彦「長門、小南、大丈夫か?」


小南「えぇ…何とか大丈夫よ。」


『大丈夫か?お前ら…』



そう言うと皆は



弥彦「誰だっ!?」



という反応をしてきた



まぁ、当たり前だが…



小南「名を名乗りなさい!」



俺は静かに己の名を言った



『…闇夜…呪乱一族だ。』


弥彦「呪乱…?」


『お前達の名は…?』



三人は少し間を空けて言った



弥彦「…俺は弥彦だ。」


小南「私は小南よ。」


長門「俺は長門、その…闇夜さんはお一人で?」


『いや…唯一一人だけいる…だから仲間がいるんだ…』


長門「そうか…」


『どうだ?俺達の仲間にならないか?』


弥彦「……」


長門「…どうするんだ?」


小南「私達の組織はまだ小さいし…私達しかまだ居ないし…」


弥彦「…そうするか……いいぞ、入ってやる。」


『そうか…ちなみにお前らの組織の名前は?』


弥彦「“暁”だ」


長門「…それを聞いてどうするんだ?」


『…その名前を俺達組織に使う。』


弥彦「ほぉ…それは嬉しいな。」


『さぁ…行くぞ…マダラが待っている。』



そう言うと皆は驚いていた



弥彦「マダラって…あのうちはマダラ!?」


長門「えっ!?」


小南「どうして?死んでるはずじゃあ…」


『…詳しい事は後だ…行くぞ。』



こうして仲間が出来て、暁は今誕生する。






闇の始まり編終了
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