闇に生きる者
□不死との再会
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『湯隠れ…ここか……ん?』
湯隠れの入り口近く…
一人の男が立っていた…
飛「ゲハッ…ゲハハ……ゲハハハハハハハッ!!」
『(何だアイツ…心臓に棒が刺さってるのに死なないなんて…まるで…)』
飛「ハァ〜…いってぇ〜…グサグサグサグサ刺しやがってよォ…」
『(まさかな…一応話しかけてみよう)』
飛「ん?…誰か居んのかァ?」
『……っ!?…お前…名は…?』
飛「あぁ?俺は飛段だけどォ…てめぇは?」
『やはりそうか…覚えてないか?…闇夜だ…呪乱闇夜…』
飛「闇夜ァ?…闇夜ァ…闇…夜ァ…あっ!!」
『…思い出したか?』
飛「闇夜ァ…思い出したァ…会いたかったぜぇ!!」
飛段は涙を流しなが俺に抱き付いてきた
『ハハッ…元気そうだな!』
飛「おうよっ!…闇夜も元気だったかァ…?」
『あぁ…本当に久しぶりだな飛段…俺も会いたかった…』
飛「闇夜ァ…闇夜ァ!///」
甘えながらすりすりしてくる…
昔と変わってないな…
『…そうだっ…なぁ飛段…暁に入らないか?』
飛「暁ィ?」
『そうだ…組織なんだっ』
飛「闇夜も入ってんのかァ?」
『あぁっもちろん…』
飛「じゃあ入るゥ♪」
『…わかった…その前に、任務終わらせるか…』
飛「任務ゥ?」
『…一緒にやってみるか?』
飛「やるやるゥ!!」
『そうか…じゃあ付いて来い!』
飛「あっ…待てよ闇夜ァ!」
俺が目的の場所に向かい、走り出した…
飛段もついてきた…
まさか飛段に会うなんて思ってなかった…
大人になったな…体だけ(笑)
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