闇に生きる者
□闇夜の過去U
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飛「う゛ーん……」
『大丈夫か…?』
俺の隠れ家に飛段を連れてきた
そしてベットに寝かせた
飛「んっ……どこだ此処?」
『起きたか…俺の隠れ家だ』
飛「お前の?……すまんなっ何か」
『いいんだよ…それより、傷は大丈夫なのか?』
飛「傷?…あぁ、もう治っちまったから大丈夫だぜっ」
『傷の治り早いな…』
飛「こんな事までしなくて良いのにさァ…俺死なねぇしっ」
『えっ……』
飛段は不死だった…
飛「やっぱそういう反応するよな…化け物だもんな…」
『飛段が化け物だったら…俺も化け物だな」
飛「…はァ?」
『俺も死なない』
飛「っ!…証拠は?」
俺はクナイを出して自分の心臓に刺した
『俺は飛段より見た目は若いが中身は年上だ…』
飛「…じゃァ…不老不死なワケ?」
『あぁ…』
飛「俺しか不死っていないと思ってた…いたんだ…」
それから俺達は少しだけ一緒に暮らしてた…
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