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□どっちに染まる?
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『何はともあれ、勝っちゃった☆』
「あーれ〜」
「そんな〜!」
「おっぼえてろー!」
久しぶりに10連鎖もしたよ!
『みんな、相手してくれてありがと!それじゃあ、また!』
「「「えっ?」」」
そして、
『わぁー!りんごじゃありませんかw?』
「おぉ!調度良いところに来ました!」
『ん?』
「さっきからそこの変態っぽいお兄さんから追われてて、困ってたんです」
「変態って言・う・な!」
『シェゾ?久しぶり〜(笑)』
「アヤ!やっと俺に力をくれる気になったのか!?」
『うーん、前にも言ったような気がするけどそれはちょっと困るから無理…かな。』
「大丈夫だ!ほんの少しで良いから、お前……が欲しい!」
「うわー…この場に及んでこんな発言をするなんて…」
『と、とりあえずレッツ?』
「ぷよ勝負だ!」
『何はともあれ、勝っちゃった☆』
「くっ…無念!」
「相変わらず、アヤは強いなぁ…」
『そうかい?』
「あ、りんごとアヤを発見したよ!」
「ウフフ…!私とぷよ勝負してもらいますわよっ」
『?どういう展開なんですか?』
「アヤ…。まぁ、何はともあれ〜?」
「レッツ!」
「ぷよ勝負!ですわ!」
『やっばり私もなの!?』
「ばたんきゅ〜…」
「こんなの嘘よ!」
「出直して来ます〜」
『勝っちゃった?』
なんか、よくわからないけど勝ったから逃げよう!
『また今度〜!』
とりあえず逃げました。
=教室=
『ほぇ〜…。』
私は眠たくなったので机の上に、頭を乗せて寝ることにしました。
あともう少しでアコール先生が来るんだけど、まぁいっか(笑)
ガサッ
『ん…?』
腕に手紙と思われるものが当たった。
中を確認してみよう。
『…“屋上に来て“』
(??名前書いてないし、誰が書いたんだろう…)
よほど急いでるみたい(?)ですね。
待たせては悪いので、早く屋上に行くことにしました。