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□first love
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今日は日差しが良く青空が広がり、とても気持ち良い日だ……!
まぁ、普通の人達ならそう思っててもおかしくはないだろう――――――……
僕、シャル=ナークはそういうことをボーっと考えていた。
「今日は気持ちーな!」
「そうだね。」
ほら、暗殺してもためらわない仲間でさえこう呟いている。
それぐらい今日は素晴らしい晴れ日和。
…なのに。
「はぁ…」
僕の気持ちはもやもやしてばかりで、
今回ので本日50回目のため息が静かな一室で響いた…
いくら解析してもわからないものがあるなんて…
何故にこうなってるのか?
僕は思考を巡らせた。
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