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□年の差なんて関係ない!
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私は今旅をしている。
最初は不慣れなことがあったが、仲間である
アラジン、アリババ、モルジアナ
の3人が支えてくれてくれて今の私がいるんだ・・・。
この3人はとても仲が良く、喧嘩はたまにするがいつの間にか仲直りをしているような感じだ。
ある日のこと、私はモルジアナとお風呂に入ってる時にあることを質問された。
「ねぇ、アヤ・・・」
『ん?』
モルジアナがいつもとちょっと違うようなテンポで質問する。
「アヤは好きな人・・・いるよね?」
『なっ!?///いきなりどうしたのっ?』
私はモルジアナからでてきた質問に意外さを感じた。
だって、あのモルちゃんがそんな恋愛のことに興味があったなんて・・・
まぁ、モルちゃんも女の子だし、そうだよね。
「途中から呼び方変わってる・・・」
『また心の声が漏れたのか;』
しかし、どう返事したら・・・
「誤魔化したって無駄。私にはわかる」
『ノーーーッ!?なんで、わかるの?』
「見てたらわかる・・・。ちなみにアヤはアラジンにベタ惚れ中なう。」
『なんか、キャラ崩壊してないっスカ!?モルさん!』
「ちょっと現代の女の子の真似をしてみた」
『まぁ、可愛いから許すけど(ドヤッ』
「ドヤ顔してますよ」
『モルさん、』
「ん。大丈夫・・・秘密は守るから」
そういうとモルジアナは親指を立てた。
『でも、さ。』
「何?」
『変、じゃない?』
「は?」
『年の差が・・・』
そう、私は18歳。
アラジンは10歳。
「そんなの関係ないです。ようは"愛"があるかどうかです」
『わぁ、なんかモルさんがいつもより輝いて見えるよ』
「て、ことで告白してきて下さい。今」
『はいっ!?なななな、な何でッ!?』
「なんか見てたら焦れったくてイライラします」
『そん急に言われても心の準備が・・・』
「アヤなら大丈夫。うまくいく」
『その根拠は?』
「(無視)とにかく、今日中に告白して下さいね?」
『はぁ・・・』
なんか、大変なことになりました。
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