お話
□素直になるのって…
2ページ/3ページ
「じゃあ篠田がそのチャンスを…」
まりちゃんの顔がどんどん陽菜に近付いていく…ちょっと、まりちゃん
「こじぱは、あたしのものだ。」
優子が大きな声で叫びながら、こっちに来て陽菜の膝に跨がって陽菜を抱きしめる。
まりちゃんは、ニヤニヤしてあっちゃん達の方に行く。
「まりちゃんめっ。この大島さんが小嶋さんのことをどんだけ愛し「ゆうちゃん。」
まりちゃんの方に行こうとするゆうちゃんの服の袖を掴んだ。ゆうちゃんは、いつも陽菜以外の所にばっかに行く。
「どうしたの?こじぱ。」
素直になればゆうちゃん、陽菜以外の所に行かなくなるかな?
「好き。」
ゆうちゃんがポカーンと口を開けていてゆうちゃんを陽菜の無理矢理隣に座らせた。放心状態なゆうちゃんの口を陽菜の口と重ねる。
素直になるのって…たまには悪くないよね?