Long of P

□紅紫の花弁 人物紹介
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【神々の世界の人物】★印は故人


☆C(シー)
人間の住む世界を見守る役割を担う青年。
ちなみに“C”というのはこの世界(神々の世界)での名前の“Cyan(シアン)”の頭文字。
優しく繊細な心の持ち主で、またその見目とは違いかなりの毒舌家で笑い上戸であった。しかし、数百年前に起きた“Magenta”以来、感情そのものを封印してしまった。


☆レイ
シアンの弟で癒しの力を持つ青年。
シアンのことは“兄様(あにさま)”と呼んでいる。
“Magenta”以後、下界に降りて兄と同じ役割につく。
心根が優しく穏やかな性格で、“Magenta”以来、以前とはまるで人が変わってしまった兄を気にかけている。
天界の飛行に秀でた種族に恋人がいる。


☆クリス
天界の飛行に秀でた種族“Vol(ヴォル)”の青年。
種族の長の息子で責任感も強く、人情味に厚い人物でシアンの弟のレイの恋人。
シアンのことは“兄者(あにじゃ)”と呼んでいる。

★Y(ワイ)
シアンと共に下界(人間の世界)を見守る役割を担っていた。
シアンと同じように“Y”というのはこの世界での名前の“Yellow(イエロー)”の頭文字。しかし本人はその名を気に入ってはおらず、他の名、本名でシアンには呼ばせていた。
シアンと同じく優しく繊細な心の持ち主であったが、シアンよりも行動派。人を引き寄せるようなカリスマ性を秘めた青年だった。数百年前に自らの命と引き換えに“Magenta”を起こした。


★イトゥク
シアンを下界を見守る者として育て、“シアン”という名を与えた天界の大天使。それ故、シアンはイトゥクのことを兄、と慕っていた。
涙もろくとても優しい性格の持ち主で、責任感も強く天界の天使たちのリーダーだった。
Yが“Magenta”を起こす前、下界の混沌に胸を痛め、またその穢れをその身に全て受け病に冒される。しかしその後も病に冒された身体と命を燃やし、下界の混沌の清浄化に努め命を落とす。


★レラ
Yを下界の見守る者として育て、“イエロー”の名を与えた天界の大天使。Yが兄、と慕っていた。
イトゥクの右腕的存在で、一番信頼していた人物。
口が悪く、破天荒な性格の持ち主ではあるが、その心根はとても優しく破天荒に見えるのは不器用なほどに真っ直ぐな心根のせいである。
イトゥクの死後、心を痛め嘆き、下界に対し怒りに狂った。しかしイトゥクの護りたかった世界を護ろうと、イトゥクの後を追うようにその命を燃やしそのまま命を落とした。




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