*ロール
()で自分の行動や表情を表す事。
一般的にロルと言い、大まかに行動ロルと心情ロルがあります。(他にも種類はあります。)



これは中々奥が深く、使い方が大変難しいです。
なり茶ではこれが使えないと話になりませんが、キャラレスではそこまでこだわる必要はありません。簡単に行動や表情等がわかれば充分というサイトが殆どでしょう。
ここでは簡単に例をあげながら説明します。

まず行動ロルです。
そのまま自分の行動や表情を表す為に使います。


初級「初めまして、○○と申します(にこっと微笑み)これから宜しいお願いします(一礼して言い)

中級「(ノックをして貴方のいる部屋に入り)
初めまして、○○と申します。これから宜しくお願いします。
(微笑みながら軽くお辞儀し)

上級「(コンコンとノックをし、カチャッとドアを開けて貴方のいる部屋へと入りドアを閉め)
初めまして、○○と申します。
(緊張気味に貴方を見ながら言うと自分の胸に両手を置き緊張をとくように深呼吸し、首を僅かに傾げて笑顔を浮かべ)
これから宜しくお願いします。
(挨拶を終えると丁寧にお辞儀をし、そのまま真っ直ぐ貴方のみつめながら言葉を待ち)

ロル重視「(足音が廊下に響いた後に扉の前へと到着しコンコンと軽い音を出してノックをするとカチャっという音と共にドアを開け、スーツ姿が見えると共に淑やかな動作で貴方のいる部屋へと入って静かにドアを閉め、貴方と視線を合わせるように向き直ってから口を開き)
初めまして、○○と申します。
(緊張気味な表情をしながら貴方を見つめて言うと下前で軽く合わせていた両手を上にもっていき自分の胸に両手を置き緊張をとくように幾度か深呼吸してから首を僅かに傾げて微笑みを浮かべ)
これから宜しくお願いします。
(挨拶を終えると同時に丁寧な動作でゆっくりとお辞儀をし数回瞬きをしながらそのまま真っ直ぐ貴方を見つめて言葉を待ち)

こんな感じでしょうか。
初級だと少し行動等がわかりにくいですね。ですが、上級やロル重視だと慣れていない方には見にくいかもしれません。
キャラレスは“会話”を楽しむ場なのでロルは初級〜中級くらいを臨機応変に使い分けると良いでしょう。
上級以上が使える方も相手が初級〜中級なら合わせてあげる努力をして下さい。

次に心情ロルというものがあります。その名の通り相手には聞こえない心情を表すものです。
この心情ロルに関しては使わない方が無難と言えます。
上記でも述べたようにキャラレスは“会話”を楽しむ場です。心情ロルは相手には聞こえない言葉ですから会話になりません。

例えば
「うん、格好良いよ!(本当は格好悪いんだけど)
など、本音と建前みたいな感じですね。
このような心情ロルで言われてもキャラ本体さんは「どう反応してほしいの?」と思う事でしょう。キャラとしては喜んで良いんですが、本体としては絶対喜びたくないですからね。印象も良くないでしょう。
先程のような事を言いたかったら
「うん、格好良い!…多分(小声)」「う…うん、格好良い…かな?(目を泳がせ)」等の言い回しがあります。
これならキャラ側も「おう! …って何か喜べねぇ(眉を寄せ)」みたいな素直な反応が返せます。
キャラレスはキャラとの擬似恋愛みたいなものです。出来れば心情等は出さず、恋の駆け引きを楽しみましょう。


最後に決定ロルという相手を操るロルがあります。
これは確実に使ってはいけないロルです。使うとマナー違反になるので気をつけましょう。


「うん、私も好き…(言葉を遮るようにキスをされ)

待て待て待て! これじゃあ、お相手は失笑するか怒るか無視ですよ。
上記にも書きましたが、擬似恋愛を楽しむのがキャラレスです。相手の行動も操りたかったら一人で二役やって楽しんで下さい。

稀ですが、同じ相手を操るロルでもたまにOKなのもあります。


(教室へと歩いていたら○○が前方を歩いているのが見え)
こんにちは!(後ろから声をかけ)」

これは“自分の前方をキャラが歩いている”事にしていますが、会話を始める為には必要なので特に問題ありません。マナー違反にも当たりません。
ただし、出来るだけ相手を操るロルは使わないようにしましょう。


ちなみにロルの形式については『予備知識』を参照下さい。




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