ブチコミ

□奇怪なキノコ!?
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ある日好きな奴に……――?






「ジーク好きだ////」

「俺は嫌いだっ……」


今日も玉砕…
今日で23回目(笑)


何の因果か惚れてしまったシュダはその日からジークに猛烈にアピールを開始した。
だが、結果はこの通り玉砕の日々。

それでも諦めきれないシュダはこうして何度も告白をしていた。

それはジークと何故か旅をし出したエリーたちも呆れるほどだった。


「あぁまたやってる」

「ほっとけアイツはバカなんだよ…」



そんな会話を数日前にしたある日。

食料はとうに底をついたため、その辺りにあるものを調達して食事を取ることにした。


プルーだって自分で食料を採る。
丁度何かを見つけたらしい。

プルーが見つけたのはどうやらキノコらしく、そして、そのキノコを口に入れた…。


「プーンvV」


どうやら美味しかったらしい。
そのキノコを少し採ってきて、近くにいたジークに手渡した。

ジークはプルーが食べても大丈夫なので自分は焼いて食べることにした。

そして、焼けたキノコを口に運ぶ…。
一つの過ちを残して…、





なんとタイミングがいいのだろう。
どうやらシュダがやってきたらしい。


シュダはまだジークのことを諦めてないらしく、
いつものようにジークに『好きだ』と告げる。


周りのみんなは、
『またやってる』
『何回言っても駄目なものは駄目だろ』等と思っていた。


「ジーク、好きだ。」


ジークは自分に告白しているシュダを見上げた。


(うっ、かわいい//)


結構バカなシュダである。
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