ﾛｯｸﾏﾝｴｸﾞｾﾞ
□カーネルが夜なべして手袋編んでくれた
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ふと、脳内を駆け巡り、口から出た言葉。
それが全ての始まりだった。
(制作に至った過程)
『カーネルさんが夜なべをして手袋編んでくれた』
完全にオチが見えてるよフラグ立ちました★
めっきり寒くなりました。どっかの軍人かなんかだっけをオペレーターに持つカーネルさん。
はっきり言って、いつも暑苦しそうではありますが、ただの冷え性なんです。と言えばなんか可愛く見えるので不思議。(笑)
カー「はぁ、今日は一段と冷え込むな…そうだな、マフラーのデータは先週編んだし、今日は手袋でも編むか。」
そう言うとカーネルさん、どこからともなく…否、マントから？毛糸と編み物用の棒を出しました。
そんなデータとか有るの？と言うツッコミはなしです。
兎に角、どこぞのおばあちゃんも真っ青なスピードで手袋を編み出しました。
正直、ゴツい顔から繰り出されたものとは思えない繊細且つ猛スピードに普通なら怯えてしまいますが、どうやら奴等は違ったようです。
ﾛｸ「はぁ、カーネル可愛い」
ﾌﾞﾙ「あぁ…」
ﾏｸﾞ「流石、オレのカーネル…」
ﾛｸ「誰が誰のだって？あ゛あん？」(超いい笑顔)
ﾏｸﾞ「…スミマセン(泣)」
ｼﾞｬｲﾛ「ダメだな、ﾏｸﾞｯﾄﾏﾝはーそんなんじゃ、あの可愛い子ちゃんは手に入らないぜ♪」
ﾛｸ「…消したい」(ﾎﾟｿｯ)
ｼﾞｬｲﾛ「…へ、変形フォーム！」
ﾛｯｸﾏﾝ強し！否、黒しっ！！
あれだけ、大きく言っていたｼﾞｬｲﾛﾏﾝ、変形してヘリコプターの如く飛んでいってしまいました。
さて、お気づきの皆さん。
完全にこの時点でミスが生じています。
ええ、そうなんです。誰を出していいかわからず、取り敢えず手元にあったゲームのﾛｯｸﾏﾝｴｸﾞｾﾞツインリーダーズを使用したはいいが、勘違いしてチームオブブルースメンバーを出してしまいました。テへ☆
と、まぁ、続き逝ってみよー☆
そんな天の裏事情なんて、何のその。
カーネルさん、引き続き猛スピードで手袋編んでおります。
そして、やっぱりそれを見守る野郎共。(笑)
ﾛｸ「はぁ、あのスピード…普通じゃないよね」
ﾌﾞﾙ「ああ」
ﾄﾏ「でも、そこがカーネルのいいところだよな！」
ﾛｸ「うん、だね！っていつの間にいたの襟巻き」
ﾄﾏ「Σ襟巻き！？これは襟巻きじゃないぜ？！」
ﾛｸ「…五月蝿いよ、襟巻き？それともトカゲがいい？」
ﾄﾏ「トカゲかぁ、なんか格好いいなそれ！」
ﾛｸ「ちっ、これだから天然はイヤミが通じなくて嫌なんだよっ」(ﾎﾞｿｯ)
ヤサグレテいくﾛｯｸﾏﾝ。正直、作者も怖くなってきました。
付き合いの長いブルースは完全に空気となって、関わらないようにしています。
この方法はとても安全ですが、もれなくカーネルに近付けないと言うオプションも付いてくるので、完全に蚊帳の外…つまり一生フラグがたたない罠(笑)
あーもう、誰もﾛｯｸﾏﾝに勝てないのか？！と思っていた矢先、どこか遠いところからカーネルを見つめている影が…。
これには流石のﾛｯｸﾏﾝも気付いていません。
カーネルが編み物をしている広場から離れた場所からﾛｯｸﾏﾝたち。
そして、それからもっと離れたビルのデータに彼らは居ました。
ｻﾁ「サーチスコープ」
ｼｬﾄﾞ「そなたのその機能、便利だな」
ｻﾁ「ライカ様が作ってくださった機能だ。」
ｼｬﾄﾞ「使わない手はないと？」
ｻﾁ「………そ、そんなことはない」
ｼｬﾄﾞ「だが、見ているのだろう？あの黒き鎧を纏いし、天使の姿を」
ｻﾁ「！///」
ｼｬﾄﾞ「やはり、か」
ｻﾁ「そう言うお前はここで何をしている？…まさか、否でも、流石に離れすぎているな…」
ｼｬﾄﾞ「ｻｰﾁﾏﾝ…距離など拙者には関係ないのだ！」
ｻﾁ「…何？！」
ｼｬﾄﾞ「ははは！何故ならあの黒き鎧を纏いし、天使の姿を心の目で見つめているからな！距離など拙者には存在しないも当然！」
ﾛｸ「ロックバスター！！」
ﾌﾞﾙ「ロングソード！！」
ﾄﾏ「トマホークスイング！！」
ｼｬﾄﾞ「Σぐはっ…！！」
ﾛｸ&ﾌﾞﾙ&ﾄﾏ「気持ち悪いわっ！このストーカー！！」
あまりの気持ち悪さに離れた場所から攻撃と罵声が飛んできました。
ｼｬﾄﾞｰﾏﾝ、 再・起・不・能・★
彼はインターネットで漂うバグの欠片と相成りました。(笑)
いつか集められて、商人に交換してもらえることでしょう。
カーネルを見守る男たち。
彼らの戦いはこうして、牽制を繰り返すのである。
オマケ
カー「みんな、こんなところに居たのか。ちょうど良かった。手袋を編んだんだ、良かったらもらってくれ」
ﾛｸ&ﾌﾞﾙ&ﾄﾏ&ｻﾁ&ﾏｸﾞ&ｼﾞｬｲﾛ「是非！！」
こうして、バグの欠片と相成りました、ｼｬﾄﾞｰﾏﾝ以外のカーネルLOVE☆野郎共は、愛しのカーネルから手編みの手袋のデータを無事貰ったとか。
こうしてまた、カーネルが野郎共のハートを無意識にがっちり掴んだのは言うまでもない。(笑)
乙！