SLAMDUNK
□赤色のTシャツ
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またの名を
[ある日突然、奴はソレで来た。]
『天 才』(表)
『天才ですから by．桜木花道』(裏)
忠「…ソレ、何？」
洋「何って、何が？」
楠「…俺もソレ、知りたい」
洋「だから、ソレって何のことよ？」
高「ソレはソレだ」
洋「…何、３人して。喧嘩売ってんの？買って欲しいなら買うけど？」
忠＆楠＆高「売ってないわ！」
洋「はぁー、じゃあ何？俺、お前たちに構ってるほど暇じゃないのよ？」
忠「じゃあ、代表しまして。聞きますよ、旦那？」
洋「うわっ、キモ」
忠「酷い！お前は本当に俺らに容赦がないな！たまには花道に与える優しさを俺らにもﾁｮｳﾀﾞｲよ！(泣)」
洋「はっ！」
忠「鼻で笑うな…！」
洋「あー…もう、マジ五月蝿ぇよ。沈めんぞ？あ゛？【花道に与える優しさを俺らにもﾁｮｳﾀﾞｲよ】だぁ？んなもん、やるわけねーでしょ。勿体ない。ってか俺が耐えきれずに腐るね！死ぬね！お前らに優しくするくらいなら、ゴキに餌やって育てるね。まだ可愛いもん。」(ﾉﾝﾌﾞﾚｽ)
楠「俺らゴキブリ以下？！」
洋「うん」(即答)
高「俺らの扱いひでー」
洋「で？話終わった？」
忠「むしろ、今からですが？！」
洋「…こんだけ構ってやったのに、まだ終わってなかったの。ｳｾﾞｰ」
忠「ホントに酷いな！！何様！？」
洋「何様、俺様、花道至上主義洋平様」
楠「長い！そして、クドい！！」
洋「で、終わった？」
忠「だから、まだですけど？！」
洋「…はぁ、失望した」
忠「酷い！」
高「で、洋平、なんだその服？」
(唯一、ラチがあかないと気が付き、訊ねた高宮君(笑))
洋「これ？いいでしょ！バイト先で作ったんだよね♪」
高「Tシャツを？」
洋「否、正確には市販のTシャツに文字を入れただけ。何かそう言う、仕事専門の店らしくて。」
高「文字を入れる店？」
洋「そ。あるでしょ、ユニフォームとか文化祭とかでみんなで一緒に着る、文字入りの服。」
高「あーなるほど。…………じゃあそこで、その文字を？」
洋「もちろん。バイト中、好きなTシャツ着てていいって言うから作った。」
忠「それでまさかバイトなんか、してませんよね、洋平様…？」
洋「キモい。」
忠「…！(泣)」
高「で、バイト中は着てるのか？」
洋「そりゃー作ったんだから着てるよ？洗い替え用も入れてざっと十枚。」
楠「多い！洗い替えにそんなに要らんだろ！」
洋「否、必要だから」
高「…洋平、それ自重したほうだな？」
洋「あれ？よく気がついたね？店長が儀式みたいで怖いって言うからさー」
高「で、本音は？」
洋「…はなが金の無駄遣いだからやめろって…！(泣)」
高「泣くなよ…;;;」
洋「あっでも、可愛いのよ、はなったら！【そんなん着なくても俺が天才なのはミンナ知ってるし、…そ、その、ようへーは俺のだから、な！///】だって！！うわー！どうしよう？！何、アレ可愛いすぎでしょ！あの子は俺をどうしたいの…！」(悶える)
高「……オチツケ、洋平(……恐い)」
洋「…はぁ、可愛かったなあの日のはなも」
高「(イッテシマワレタ…)」
オマケ
楠「ってか洋平、学ランの上着着てないの何で？」
高「…アレだ、」
忠「…ああ、アレだな」
楠「…アレか」
忠＆楠＆高「Tシャツ見せびらかしたかっただけか…」
終わり。
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実際に来ている人を見かけて出来た話(笑)
そのTシャツは、どこで買ったのか彼に問いたかった…。(笑)