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□ハロハロウィン
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ハロウィン、それは外国の祭り事。
カボチャに顔を描いて彫ってみたり、仮装してお菓子を貰ったりする行事
「…なのに、どうして俺たちも仮装するんですか…乱菊さん?」
「…うーちょっと動かないでよ修兵!」
メイクがズレるでしょ!!
『…そんな事知りませんよ…』
誰が決めたか謎だが、死神たちも現世に習いハロウィンをする事にしたらしい。
「ってか乱菊さん!俺男なんですけど。」
どうしてメイクしてるんだ?
「関係ないわよ!」
「関係ありますよ…」
「関係ないわ!修兵が受けの時点で!」
「ぶっ!…なんて事言うんですか!?」
本当に恐ろしい人だ…。
「メイク嫌なの?」
「嫌ですよ。当たり前じゃないですか!」
「阿近も気に入ると思うわよ?」
「…うー…」
それを言われるとどうも弱いから止めて欲しいのだが…。
「よし!出来たわ!」
上出来♪
「上出来って…いつも思いますけど誰か分かりませんよね?」
「そんな事無いわよ?」
いつもやられることに違和感は無いのかしら?
色々、突っ込みを入れたくなる乱菊姉さんだった
「…あとは、この衣装着てね♪」
「…やっぱり、女装なんですね…」
「当たり前じゃない!!何のためにメイクしたのよ?」