小ネタ(1冊目)

□ジョブを語ろう
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有利 「村田ってさー、大賢者様なんだろ? どんな魔法使えんの?」
村田 「僕に魔力はないよ。魂と記憶だけ」
有利 「え、でも賢者って言ったら攻撃魔法も回復魔法も何でもこざれの筈じゃん」
村田 「それはゲームのしすぎだって。本来『賢者』ってのは知恵を持った者って事だろ。要するに村に1人はいる物知り爺さん的存在なんだよ、僕は」
有利 「随分若い爺さんだな」
村田 「能力的には渋谷の方が賢者に近いんじゃないかな」
有利 「おれ、ごく普通の県立高校で並程度の成績なのに賢者様?」
村田 「魔王様だけどね」
有利 「あ、ヴォルフラムも両方使えんだよな。ヴォルフも賢者って事?」
三男 「ぼくが賢者か。ふん、悪くはないな」
村田 「フォンビーレフェルト卿は賢者と言うより赤魔導士じゃないかな?」
三男 「何だそのアカマドーシと言うのは? アニシナの魔動装置か?」
有利 「赤魔導士ってのは、攻撃魔法も回復魔法も使えるジョブ、職業だよ」
村田 「でも中程度までしか覚えられないんだけどね」
三男 「……ぼくは大成出来る器じゃないと言いたいのか(怒)?」
有利 「あーー、よよヨザックは絶対戦士だよなっ。なっ」
村田 「それしか考えられないよねー。武器の扱いに長けてるし、魔法は一切使えないし」
庭番 「あのー、俺は一応兵士なんですけどねー」
有利 「兼お庭番な」
村田 「兼雑用係」
有利 「村田……」
庭番 「今更ですって……」
有利 「コンラッドはソシアルナイトって感じ?」
村田 「渋谷、違うゲーム混ざってるよ」
有利 「それこそ今更じゃん」
村田 「……それにしてもイメージって怖いねー。ウェラー卿とグリ江ちゃん、能力的にはほぼ一緒なのに」
庭番 「どーせ隊長とアタシは育ちが違いますから……(泣)」



end



【コメント】
一応FF&DQの職業を参考にしました。
本当は『地マ』の秘術云々辺りから展開していこうかと思ってたんですが、秘術と魔術は関係ないよなぁと思いまして……。
<'06.3.1.UP>

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