小ネタ（１冊目）
□聖夜を一緒に
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村田 「渋谷、クリスマスにパーティーしようよ」
有利 「はあ？ 男２人でか？」
村田 「違うよ。僕と渋谷と美子さんで」
有利 「人の母親を名前で呼ぶな。ってお袋と！？」
村田 「そう、きみん家でね。きっと楽しいよ」
有利 「そっかなぁ……。ていうかさ、クリスマスって普通恋人と２人きりで過ごしたいとか思うもんじゃねぇの？ 一応、そのー……おれ達って恋人同士、だろ？」
村田 「――っっ、もー渋谷ってば何でそう可愛い事言ってくれちゃうかなぁー！」
有利 「うわっこんな道端で抱きつくな！」
村田 「でもさ、どうせ渋谷のパパさんもお兄さんも帰るの遅いんだろ。渋谷まで僕が独占しちゃったら、ママさん１人きりになっちゃうんだよ」
有利 「あ……」
村田 「ね？ 僕も１人きりで寂しいって気持ち、少しは判ってるつもりだからさ」
有利 「……そっか。サンキュ、村田」
村田 「いえいえ。未来のお姑さんには気を遣っとかないとねv」
有利 「何の話だー！？」
ｅｎｄ
【コメント】
'06.12.4.〜'06.12.29.まで拍手お礼として公開していました。
ある意味クリスマスネタ。
村田さん外堀から埋めていこう作戦着々進行中です（笑）。
きっとパーティー後はそのままお泊りして、２人で過ごすと思いますよ。
＜'06.12.29.ＵＰ＞
ちなみに以下はおまけです。クリスマスパーティー in 渋谷家 その後。
《有利の部屋》
村田 「あーもうお腹いっぱいー（有利のベッドに倒れ込む）」
有利 「こら村田、おれのベッド占領すんな。横に布団敷いてあんだろ。そっちで寝ろ」
村田 「えー、渋谷ってばお客に床で寝させる気ー？」
有利 「だから布団敷いて……って、あーもー判りましたっ。おれが布団で寝りゃいいんだろ！」
村田 「せっかくのお泊りなんだから一緒に寝ようよ」
有利 「……だって村田、変なトコ触ってくんじゃん」
村田 「狭いベッドの上、色々な所が触れ合うもんさ（ニッと笑う）」
有利 「やっぱ床で寝ろ（村田をゲシゲシと蹴る）」
村田 「ああっ、冗談だって！ ホント何もしないからさ！」
有利 「ホントかよ」
村田 「ホントホント。ほらおいで（ニッコリと手招き）」
有利 「……ならいいけどさ（村田の横に寝転がる）」
村田 「渋谷あったかーい（有利の身体を抱き締める）」
有利 「そりゃ風呂上りだからな（赤面）」
村田 「お休み、渋谷（額にキス）」
有利 「……ん。お休み、村田（微笑）」