とある魔術の禁書目録CP2
□雪
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「・・・私はお姉様の事が大好きですわ。」
突然の告白。
「ですから、私はずっとお姉様といたいですわ。遊べない年齢になったとしても、それでも、一緒にいて遊びたいですわ。」
「・・・そうね。」
美琴は頷いた。
いつか別れるかもしれない。
事故か事件か・・・それは突然降ってくる。
それでも・・・。
「私も黒子の事が大好きよ。」
美琴は黒子の頭を片手で抱え込んだ。
「だから、私もずっと一緒にいたいわよ。」
そう願いたい。
「メリークリスマス、黒子。」
「ええ、メリークリスマスですわ、お姉様。」