とある魔術の禁書目録CP

□依存
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熱い・・・熱い・・・。

身体が重くてダルイ・・・・。

それで、何で僕は彼のところに向かっているのだろうか?

いつも、神の力を浄化してしまう右手で、人の奇蹟を起こしてしまう彼だから・・・。

今日も奇蹟を起こしてくれるんじゃないかと。

思ったからだろうか?

ジャリ

背後で誰かが砂を踏む音が聞こえた。

もうダメかもしれない。

切られた腹が熱い・・・・。


しとしと、と雨が降る誰もいない道。


「・・・・・・ル!?」


青色の傘が奇蹟。
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