とある魔術の禁書目録CP
□君がね
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会話のない部屋の中。
料理を作る淡々とした音だけが響く。
その音は無意識に人を懐かしいという感情の中へと引き込む。
記憶があろうと、なかろうと。
この音が懐かしいと思う記憶が。
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