とある魔術の禁書目録CP

□昼食をどうぞ
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今日も茹だる様な暑さの中、当麻とインデックスは必死で暑さに耐えていた。


「とうま〜。」

「ん〜?」

「あつい〜。」


何度この会話を繰り返してきたきろうか。しかし、それで涼しくなるわけでもなく、暑いという事実の再確認にしかならず、逆に暑くなるだけだ。
いつもなら、ここで当麻は「夏だから仕方がないだろ〜。」と言うのだが、時計の針がもうそろそろ12を指す頃だ。


「だったら、クーラーがあるはずの姫神ん家か小萌先生ん家に行ってくればいいだろ〜。」

「!?行ってきます!」


インデックスの行動は素早かった。
スフィンクスを抱え、当麻のみを置いて、部屋を飛び出して行ってしまった。
そんなインデックスに当麻は悲しむでもなく、呆れるでもなく、


「おしっ!追い出し成功!」


喜んでいた。


「今日、ステイルとの約束があるんだよな〜♪」


当麻は立ち上がり、嬉しそうにキッチンで料理をし始めた。
恋人の空間に子供はいらないと言うわけらしい。
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