小説

□学園に入学っ
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僕はだんだんと表情が明るくなってきた

でも、まだ完全じゃない
ストレスが溜まると表情筋が硬くなり顔が動かなくなってしまう

まだ、世界で3、4人しか見つかっていない病気『人形病』

まるで、人形のように無表情になってしまう病気...
(※この病気は自分で作った病気です 現実にあるかどうかもわかりませんので注意してください)

だけど、日々お父さんがいろんなことをやってくれたおかげで僕はだんだんと表情を取り戻すことができた

ある時

「冬輝ー ちょっときてくれー」

お父さんが二階にいる僕にこっちにくるようにと言ってきた

何だろう〜っと思いながらお父さんがいるリビングを目指した

「お父さんさん、何?」

「ここに座りなさい」

っとお父さんが座っているソファーの隣をパンパンしながら僕を誘導した

そして冬輝が隣に座るとお父さんが訪ねてきた

「冬輝は、学校に行きたいか」

お父さんが突然言い出したので僕は困惑してしまったが、すぐに答えた

「うん....行きたい...まだ、ちょっと怖いけど... 楽しかったから」

僕は昔いじめられていたことを思い出した…

「そっかー行きたいかぁー」

お父さんが僕の頭をなでながら言った

「うん...」

僕は頷いてお父さんの方を向いた

「ふぅー 本当は反対したいところだけど...冬輝が行きたいって言うからなぁ...よし、いいよっ 丁度叔父さんが俺の学園に入らないかって...」

「叔父さんがぁ!! 懐かしいなぁ」

叔父さんそれは、冬輝のお父さんの弟 雪白 明彦 は白樺学園の理事長をしているひと

「そうだよだけど、その学園は全寮制だから!しかもだよ!男子校なのだよ!心配で心配で心配でsn...」

「でも、叔父さんがしている学園だから、なぁあと、春樹と亜樹が通ってる学校だから、まだ、安心...」

とお父さんがブツブツ言い始めた

「白樺学園ってお兄ちゃんたちと一緒に通えるんだー」

冬輝は目をキラキラさせながらお父さんに行った

「うぅっ」

お父さんは冬輝のキラキラ攻撃には耐えれなかった

「手続きをしておくからね 寂しくなるなぁーーー 一日一回は連絡してくるんだよ‼‼ あと、長い休みの日には絶対帰ってくるんだよ!!!」

むぎゅー

冬輝を強く抱きしめで頬スリスリしていた
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