銀魂
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『う、うん?』
トンネルを抜けるとそこは雪国だった・・・じゃなくて目を覚ますとそこは見知らぬ家の中だった。
あ、何か物騒な響きになった;;
「あ、大丈夫ですか?」
メガネをかけた、いかにも地味そうな、
え、失礼だって?
だって本当なんだもん;;
で、その、地味な少年が声をかけてきた。
『え、どうしよう、記憶がぶっ飛んでる・・・。』
銭湯から帰ろうと思ったら、何かにぶつかって・・・・
『あれ、アタシ何にぶつかったんだ!?』
何か、白くてモフモフした・・・
ワンっ
『え?』
「お前、定春にぶつかったアルよ。」
そう言って出てきたのはチャイナ服を来た可愛らしい女の子と銀髪の男。
『えっと、お前は・・・』
「私は神楽アルよ。で。この銀パが銀ちゃんで、あっちのダメガネが新八ネ。」
「おおおおおおい、誰がダメガネだ!!」
新八だっけ?苦労しているんだな。
「お前の名前はなにアルか?」
『アタシは、音羽千晶だ。新撰組の一員だ。』
「「「し、新撰組〜〜!?」」」
なんだ、いきなり大声出して。
『何かおかしいのか?』
「新撰組ってあんな男だらけの!?大串君は?」
「あの沖田とかいうドS野郎は!?」
『?大串君が誰かは分からないが新撰組はいい所だぞ。沖田のお陰で、危機的状況を回避できたんだしな。』
「「うっそぉ!!」」
何をそこまで驚いているのだ;;
あ、でも
『沖田がドSだってのは何となく分かるぞ。』
アタシが途方に暮れてた時にメッチャニヤニヤしてたもんな。
『まぁ、それ以外はいい所だ。昨日は行ったばかりだが後悔はしていないよ。』
そう言うと銀ちゃんは立ち上がった。
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