銀魂

□プロローグ
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アタシの首元に短刀が突き付けられるのを見て、青年は動きを止める。


えーーっと、どっちがいい奴か分かんないけど(アタシの予想は青年の方。なんか身なりいいし。)



なんか、アタシコイツに舐められてる?



そう思うと何かムカついて来た。



『オイ。』


「あ??」



私は愛用してる木刀で思いっきり男を殴りつけた。


『テメェ、アタシが女だからって調子乗ってんじゃねぇぞ!!』



そう言って相手を気が済むまで殴りました(笑)



「あ、アンタ・・・」


青年が戸惑いながら話しかけてくる。



『あぁ、何だ?』


「誰か知らないけど、取り合えずありがとうございやす。コイツ、攘夷志士なんでぃ。逃げ足が速かったから捕まえるのに苦労しやしたけど、アンタのお陰で捕まえられやした。」


ん?この青年は何を言ってんだ?


攘夷志士?


『オイ。此処は何処だ・・・?』


「何言ってんでぃアンタ。此処は江戸のかぶき町でさぁ。」




・・・タイムトリップしたのか、アタシ?




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