銀魂

□プロローグ
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『ん??』



次に目を覚ましたのは空の上。



『え、え、??』


何でさっきまで地べたに這いつくばってたのに空にいんだよ、ってか落ちる落ちる!!



『ギャァァァァァァ!』



流石にアタシでも悲鳴あげるから。



そんな命綱つけないでバンジージャンプ何てしたくないから!!




『アアアアアアアズドン!いったたた・・・」



幸い地面が柔らかい所だったらしく、何とか助かった・・・



『はぁ、ってか此処何処だよ;;』



周り木造建築ばっかだよ。アタシが住んでた都会の真ん中だとは思えない。



「オイ、てめぇ、いつまで俺の上に乗ってんだよ!」


そう言ってアタシをどかして立ちあがったのは和服を着たガラの悪い男。



いや、何で今の時代和服着てんの?


コスプレ好きの奴か?



「見つけましたぜぃ。」


そう言って出てきたのは、ズボンを穿いているがやはり、何処か変な服を着ている青年だった。



『えーーっと・・・』


青年の腰に刀が刺さってんだけど。犯罪じゃないの?


いや、アタシが言える事じゃないんだけど;;


「クソッ!」


男は私を掴んできた。


「コイツの命が惜しかったら動くなっ!」


そう言ってアタシの首元に短刀を当ててきた。



・・・状況理解不能だな、もう。




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