東方小説

□雷が弱い咲夜さん
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今日は雷が凄いということで書かせて貰いましたw

意外と完璧そうで雷とか弱い気がするんだよねー衣玖さんの雷ではなく自然の雷ねw

登場人物は咲夜さんとの日常で同じのエミルド、東方の咲夜さんです。その他!

ではではそんな小説ですがどうぞ。



今日幻想郷は天気が荒れていた。

衣玖さんサタデーナイトフィーバーでもやっているのだろうか。 そう思うくらい凄い雨で今にも雷がなりそうな外の暗さ、雨の量だった。

「これは雷なるなぁ……」

雷は苦手ではないが、うるさい面と被害がでるため好きではない。

まぁ衣玖さんの雷は別だけどね!

「にしても今日は一段と荒れてるなぁ」

どこを見渡しても雷雲ばっかり……

「っと掃除終わりっと」

窓が開いててそこから雨が入っていたのだ。

多分魔理沙に侵入されて開けっぱなしだったのだろう……

「ちょっと美鈴の様子を見に行きますか」

どんな天気だろうと美鈴の様子を見に行くのは仕事だ。 とりあえず傘傘っと……

あと美鈴の服を持っていくとしよう、風邪ひいてもらっても困る。

そして向かおうとした時……

ドンッ! と光ったと同時に音がなったのだ。

音と光に差がないということは真上かすぐ近くだろう。

「やっばすぐ届けないと!」

俺は自分の傘を持つのを忘れていたのも関わらず、外に出た。







紅魔館門

「美鈴ー!」

「ん?あーエミルドさんじゃないですかーって濡れてるじゃないですか!」

「私はあとで着替えれるから、あと着替え。 着替えはなんとか濡れずに持ってこれて、 あと傘!」

「あ、ありがとうございますエミルドさん」

「じゃあ仕事頑張ってね!」

「はい!」

とりあえずこれ以上濡れたくないためすぐに紅魔館に戻った。







紅魔館

ふぅ…… さて仕事終わったし、びしょびしょになったから着替えないと…… あとは咲夜さんとの訓練……ん? あれは。

通路の隅っこで恐る恐る動いていたのだ。

隅っこでこそこそ動いてるのは咲夜さんだった。

忍者ごっこでもしてるのか? そう思えるほどゆっくりしていた。

俺は咲夜さんの近くにより肩をポンポンと叩いた。

「ひゃう!」

「ひゃ、ひゃう……?」

あの咲夜さんがひゃうって……

「え、な、何かしら?」

「仕事終わり……」

と言いかけた時に雷がまた落ちた。

「きゃぁああああ!」

次は叫んだと思ったら咲夜さんがひっついてきたのだ。

「さ、咲夜さん!?」

「うぅ……」

これは離れそうもない、というよりこんな可愛い咲夜さんを離したくな…… なんでもないです。

「咲夜さん」

「な、なによ!」

「まさかとは思いますけど、雷苦手なんですか?」

「わ、悪かったはね! 雷苦手で!」

「誰も悪いとは言ってませんよ、あと……」

「今度は何よ!」

「いつまで俺にひっついてるのかなぁって……」

「え?」

やっと気付いたせいか、咲夜さんの顔は真っ赤になっていた。 まるでトマトのようだ。

「ご、ごめんなさい!」

「部屋まで送ろうか?」

「お願いできる?」

「いいですよー」

俺は咲夜さんがしがみついている状態で咲夜さんの部屋にむかった。
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