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□どっちを選びますか？
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「さて、〇〇…どっちを選んでくれる訳？」
にこにこと微笑みながら
聞いてくる銀時
どっちかって？
「どうしても…決めなきゃいけないの？」
困った様に聞く〇〇に
土方と銀時は少し頬を赤らめながら
「ああ、どうしても決めてほしい」
「うん、どうしても決めてほしい」
二人揃って同じ事を言う。
それを聞いて
二人は似てるなぁーって
改めて思った〇〇だった。
さて、
どうしても決めなきゃいけないなら…
私は………
「私は……」
……選べない
「「…は？」」
選べない？
「どっちもイヤだもん」
いや、
イヤ、
嫌…？
「…え、〇〇ちゃん？選べないて…」
「選べないもん」
はっきり、きっぱりと言う〇〇に
二人はどう反応して良いか分からず
ただ、口をぽかーんとしている。
「ごめん、じゃあ仕事あるから」
くるり、と
二人と反対の向きを向けて
スタスタと歩いて行く〇〇
その後ろ姿を
呆然と見てるだけの二人
「…なぁ、土方くんよ」
「…なんだよ」
どっちもイヤだって、
………
なんで？
知るか
なんで〇〇は
こんな良いチャンスはないと思う様な
究極の選択で
どっちも選ばなかったか………
「どっちを選べって…そんな、」
宇治銀時丼と土方スペシャル
どっちを選べなんて、
「そんなの…
どっちも選びたくないでしょ」
ーーー
…|д･)… ｼﾞｰ
…あ、いえ。
オチこれぇ！？…何て思っている方！
はい、オチこれですでs((帰れ
最後まで読んで下さってありがとうございました！///