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□鉄竜は妖精を愛でる。
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体中に優しくキスを落としながら、たっぷりと泡立てたスポンジでレビィの体を丁寧に洗う。

隅々までガジルに洗われているレビィの表情は、恥ずかしさで赤く染まっていた。


「が、ガジル、あとはもう自分で…っひゃあ!」


ガジルがスポンジを床に投げたかと思うと、後ろからレビィを抱きしめてするりと秘部へ指を這わせる。


「あ…っ」


ゆっくりとなぞると、とろりとレビィの愛液が絡みつく。

レビィの身体を引き寄せている方の手で泡のついた胸を弄ると、小さな身体がぴくんと震えた。


「や、っん、ぁ、あ、っ」


秘部をなぞる指は円を描くように、中には入れずゆっくりと動かす。

小ぶりな胸に触れる手はそのままやわやわと堪能し、時々胸の頂をきゅっと摘んだ。


「っん、んん…っあ、ん、やぁ…っ」


未だ中に入れてもらえない指がもどかしい。


「ねぇ、ガジル…っ」

「ん?どうした?」


にやりと笑うガジルは確信犯らしく、今度はぴたっと愛撫を止める。


「や…意地悪…っ」


レビィの大きな瞳が潤み、ガジルを見つめた。


「……」


その表情に、ガジルは思わず生唾を飲み込む。

ふう、と息をつき、瞬間。

ぐちゅ。

秘部へと指を押し込んだ。


「あん…っ」


いきなり2本も入れられ激しく動かされて、待ちわびた快感を過剰に与えられる。


「や、ガジ、るっ」

「これが欲しかったんだろ?」


耳元で囁かれて、ガジルの指をきゅっと締め付けてしまう。


「あ、っん、ふぁ、や、あぁ、っん」


胸の頂をくりくりと弄られて、ピンっと弾かれた。

泡のせいでぬるりと滑りの良いレビィの身体が、さらにガジルを昂らせる。


「奥まで咥えてんぞ、俺の指」


言葉通りガジルの指の付け根まで飲み込んでしまっているレビィの秘部は、乾きを知らないかのようにしとどに濡れていた。

すっかり力の入らなくなった身体をガジルに預け、ただ喘ぐことしかできないレビィ。
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